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コラム 学識者・企業人はこう考える!

環境・エネルギー問題という見えないもの

 東日本大震災以前は、「ほとんど失敗」と揶揄され、会計検査院にダメ出しされたバイオマス事業や再生可能エネルギー事業がエネルギー基本計画の見直しにより、FITなる制度を生み出し、バイオマス発電と称し、海外から輸入してまで木質系廃棄物を燃やし、CO2を吸収してくれる里山を破壊してまで太陽光パネルが横行している。そして、「SDGs(持続可能な開発目標)」なるものが国際的にも提唱され、県内の自治体でも施策として取り入れられている。
さて、最近報道されている生物多様性での話題の一つにIWC(国際捕鯨委員会)VS日本捕鯨協会の「資源の保存と持続的な利用」を図るため、日本は「科学的データで保護及びこれを重視するため調査捕鯨を行っている。」と公言し、更に米国やオーストラリアの「保護すべき生物(クジラ)」とする48各国に対し、「特別な生物(クジラ)利用すべき水産資源」とする41か国の代表とならず?IWCを脱退した日本は商業捕鯨を再開すると言う。日本側の言い分の調査捕鯨が「クジラ資源の持続的利用」になるのか?米国・オーストラリアの「商業捕鯨も科学的な捕鯨も一切ダメ。」という言い分がどこから来ているのか?
外にも似たような話はいくらでもある。米国のトランプ大統領のパリ協定離脱や韓国海軍の海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題など、科学的根拠に基づいて説明しても相手(国)は納得しない。こうした人間の心理は化学的な事を追求する「人間」とスキキライで判断する「ヒト」に由来する。
廃棄物バイオマス燃焼装置や有機肥料の製造などの静脈産業?は、科学的根拠と経済性、市場調査等により計画的に事を進めても「ヒト」は物事を判断して何かを選択する時にはある法則によって決断しているため、社会から「胡散臭い」存在として中々認知されずに、実業化に至ることはむつかしい。

  • 良いか?悪いか?⇒白か?黒か?⇒本当か?嘘か?(他者による選択)
  • 「○○に対して」これを ⇒ 信じるか?信じないか?(自主による選択)
  • あり得るか?あり得ないか?(他者による選択)
  • 「○○に対して」これを ⇒ やるか?やめるか?(自主による選択)
  • 環境・エネルギー問題に対して、「好きか?」・「信じるか?」・「やらまいか?」
  • 「嫌いか?」・「あり得ないか?」・「やめまいか?」あなたならどうしますか?

平成31年2月

行政書士 長野 茂

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