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コラム >環境配慮型企業を目指してエコアクション21に邁進(はごろもフーズ株式会社 お客様相談部 環境問題担当マネージャー 西林秀晃 氏 )

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コラム 学識者・企業人はこう考える!

- 環境配慮型企業を目指してエコアクション21に邁進 - はごろもフーズ株式会社 お客様相談部 環境問題担当マネージャー 西林秀晃 氏

 

はごろもフーズは一流企業だから…という言葉をたびたび耳にします。全国主要の量販店、CVSにはシーチキンRブランドのツナ製品や、おむすびなどが、販売され確かに国内でまったくご存じないお客様はいないでしょう。また社員もそれを誇りにしています。しかし、製品商品が販売されることと企業が果たす役割が全うされていることは別の問題です。

 

 私は、社内で環境、エネルギー、法令遵守の観点で、環境マネジメントシステムの運用と事務局専任者として業務を開始しました。選定したEMSは、「エコアクション21」です。

2012年の活動実績を基にして4事業所で認証と登録を受け開始しました。2013年には全部署、全組織に活動の範囲を広げて、2014年で本格活動の内容を評価される更新審査に進むことができました。

 

エコアクション21は環境省が国際標準化機構のISO14001を参考に、規模の小さな事業者から取り組めるようにしたシステムです。審査人による指導助言を受けて、PDCAサイクルのスパイラルアップで会社の業務改善を行なうことができる。自らを知り、弱点も改善できる。当社に足りなかった部分が、エコアクション21の取組で明確になりました。また活動内容を「環境活動レポート」にして発信。お客様からの評価をいただける、すばらしいシステムです。

 

取組例として、全社の社員教育。集合して勉強会を行なうのは難しいのですがそれに替わり実施している環境社会検定試験R(eco検定)受験学習。現在は52名の合格者を輩出し毎回20名の受験希望者があります。当社取組の最大の特徴は受験をきっかけに環境を学習する機会とすること。受験は合格することが目的となりますが、合格にいたらずとも、たとえ合格未満でもそれだけの知識を身につけたということになります。テキスト、問題集、受験料も全額会社が補助します。受験者氏名、得点等は公表せず、「なんだ、不合格か」など上長等の結果評価も許しません。ただ合格者は社内資格の「エコアクション21ナビゲーター」として任命し表彰の対象とします。受験者のやる気を引き出すための工夫です。

 

またエコアクション21においても静岡県は全国一の認証事業所を持つ県であり、当社は食品製造業県内最大規模で、認証を受けていることも大きな特徴です。
今後は、3点の改善、「教育訓練の充実」「活動の問題点把握と是正」「文章の記録の研究」に取組まねばなりません。いずれも、エコアクション21が短期的に行き詰ることを防ぎ、真の環境に配慮した企業となるため、まだまだ努力の余地があることを示しています。

 

「環境」という言葉は学ぶものではなく、自らの活動において表現するものと考えます。継続して認証を受けいよいよ、真の環境配慮型企業、一流と呼ばれても恥ずかしくない企業となるべく、社員とともにアイデアを出し合い、創意工夫で邁進してまいります。

経営者の皆さまぜひとも「エコアクション21」取組企業の仲間入りをしませんか?

 

はごろもフーズ株式会社ホームページ https://www.hagoromofoods.co.jp/

 

以上


 

 

平成28年2月(執筆はH27年12月末)

 

はごろもフーズ株式会社

お客様相談部 環境問題担当マネージャー

西林秀晃

 

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