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コラム >産学連携と環境ビジネス(静岡県立大学 産学連携室 産学官連携コーディネーター 吉田 典江 氏)

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コラム 学識者・企業人はこう考える!

- 産学連携と環境ビジネス - 静岡県立大学 産学連携室 産学官連携コーディネーター 吉田 典江 氏

 

 

 私は現在、産学官連携コーディネーターとして、静岡県立大学の産学連携室に所属していますので、大学の産学連携活動の紹介と、産学連携と環境ビジネスとの繋がりについて書かせていただきたいと思います。

 

 静岡県立大学には、新技術の研究開発や、新事業の創出を図ることを目的として、大学と民間企業が連携する、いわゆる産学連携を行う部門である「産学連携室」が設置されています。ここでは、大学と共同で新しい製品を開発したい、製品化についての専門家の助言がほしい、製品を開発したが課題がある等のご相談を受け、対応可能な教員を探し、企業との面談の調整を行うことや、企業と共同で研究を行う共同研究、或いは企業から委託を受けて研究を行う受託研究等、企業との連携を積極的に推進しています。また、大学の研究活動によって得られた特許等の研究成果物の企業への技術移転も進めています。

 

 ところで、静岡県立大学は、食品、薬学が主で、産学連携と言っても、環境ビジネスとの繋がりはあるのかと考えられる方がいらっしゃるかもしれませんが、本学では、今年4月に「食品環境研究センター」が開設されました。ここでは、食品及び環境に関わる研究の推進を研究の柱の一つとし、環境分野では、環境分析、リスク評価、環境負荷の低減化、環境の保全方法等について研究を行なっており、食と健康、環境と健康に関連した研究・情報発信拠点としての役割を担っています。特に、大気や室内環境の有害化学物質対策の研究、重金属による環境問題の研究、太陽光発電を用いた植物栽培システムの研究、植物による環境改善技術の研究等を行っている研究者も居ります。ですから、今後、環境ビジネス分野の企業の皆様との連携を積極的に推進していきたいと考えます。

 

 また、本学には食品環境研究センター以外にも、お茶の生産、機能性、販売、経営手法等の総合的な研究拠点である「茶学総合研究センター」、医薬品の適正使用、食品の機能性や、薬・食相互作用等の研究拠点である「薬食研究推進センター」も設置されており、更には、文部科学省の平成26年度「地(知)の拠点整備事業」に採択された事により、「「ふじのくに」みらい共育センター」も開設される予定ですから、広く様々な企業の皆様と連携できればと考えます。なお、産学連携室は下記アドレスとなりますので、お気軽にお問合せ願います。 e-mail: renkei @u-shizuoka-ken.ac.jp

 

平成26年8月

 

静岡県立大学 産学連携室

産学官連携コーディネーター 吉田 典江

 

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