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コラム 学識者・企業人はこう考える!

静岡県環境ビジネス協議会視察会(静岡県環境ビジネス協議会事務局)

新たな環境関連技術・製品等の創出と既存の環境にやさしい製品・技術等の普及・促進を図ることを目的として活動している静岡県環境ビジネス協議会の視察会が平成26年2月13日開催された。

 

今回のテーマは「地下水を活用した熱交換システム」で、視察先は富士市の五條製紙株式会社と富士宮市のお宮横丁(株式会社きたがわ)。

 

富士山は豊富な地下水を蓄えている「天空ダム」とも言える特徴がある。

富士山は大きく三層構造をしており、一番上の新富士火山が水を通しやすく、その下の古富士火山は水を通しにくいことから、富士山に降った雪や雨は地下水となって、新富士火山の中を流れていき、その末端で湧き出ている。

 

今回の「地下水を活用した熱交換システム」は、年間を通して温度が一定である地下水と熱交換し、冷風や温風を発生させる地中熱ヒートポンプの一種だ。一般的なエアコンに比べ消費電力は1/2程度とされ、高い節電効果が期待される。

 

富士山周辺には井戸が多く、今回の視察先もともに既設の井戸を使用している。そのため、新たな井戸の掘削が不要で、コストを抑えることが可能となっている。地下水の熱だけを活用し、水を汲み上げないため地下水量に影響がなく、地下水流の移動速度が速いため熱交換が効率的であるという。

今回の視察先はともに地下水を活用したヒートポンプ式エアコンを導入しており、参加者は熱心に担当者の話を聞いていた。

 

ある参加者は、「当社にも導入可能か検討するため参加した。実際に地下水で熱交換したエアコンの温度も確認でき、大変参考になった。」と話してくれた。

 

【参考】

「地下水を活用した熱交換システム」は、内閣府発行フリーペーパー「ハイライティングジャパン」でも紹介されている。

http://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/201402/201402_06_jp.html

 

【当日の様子】

室外機の様子(五條製紙)

井戸(五條製紙梶j

お宮横丁全景(お宮横丁)

室外機とシステム(お宮横丁)

 

 

平成26年2月


静岡県環境ビジネス協議会事務局

 

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