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コラム 学識者・企業人はこう考える!

- マツ袋誕生までの話 - 株式会社マツイ 取締役営業部長 松井優樹 氏

 

 

磐田市で物流業を営んでおります「株式会社マツイ」です。

 

昨年の平成22年、当社の「再生プラスチックを原料として作ったポリ袋」を、静岡県のリサイクル製品(第22-06号)として認定して頂きました。

 

ちなみに、宣伝になりまして恐縮ですが、90リットル容量の丈夫なポリ袋「マツ袋」です。

 

自治会のゴミ回収に使用していただいたりと、一般に販売もしておりますので、ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

 

さて、今回このようにコラムを書かせていただけるというせっかくの機会を与えて頂きましたので、 なぜ物流会社の当社が、畑違いともいえる再生プラスチック業に取り組むことになったのか、その経緯をご紹介させて頂きたいと思います。

 

もともと、当社の主要事業はトラックでお客様の荷物を運ぶ運送業です。

わたしたち消費者の生活は、トラックなしでは成り立たないといっても過言ではありません。

(スーパーに野菜を運んでいるのもトラックですし、みなさんがインターネットショッピングで買ったものを玄関先まで届けるのもほとんどがトラックです。)

 

当社も、皆様の生活の大事なライフラインを担っているという誇りをもって仕事に取り組んでおりますが、やはり、ご存知のとおり、自動車は、走るために軽油・ガソリンというエネルギーを消費し、 結果としてCO2を排出しています。

 

日々、出来る限り燃費の良い運転をしようと、当社独自の「燃費十か条」を定め、ドライバーも一丸となって努力しておりますが、数年前に、太陽光発電のソーラーパネルを会社の屋上に設置したことをきっかけに、消費する資源を抑えるだけでなく、自分たちで資源を再生することはできないだろうか、と考え始めました。

 

当社が再生に取り組んでいるプラスチックは、廃棄物の中でも、特に再生が困難といわれています。今まで、単に「プラスチック」と認識していたものも、正確に分けると、たくさんの種類になり、その種類ごとに分別しなければいけません。

 

また、金属やゴミなどの異物を取り除くというのも、大切な作業になります。言葉にすると単純なようですが、実際にはとても苦労している点です。

(余談ですが、個人的にも、家庭の「プラスチックゴミ」をこれまで以上にしっかりと洗ってから出すようになりました。)

 

他にも、度重なる機械の故障や、市場価格の変動など・・・まだまだ問題点は山積みですが、

少しでも、環境に貢献できる会社になれるように、これからも頑張っていきます。

 

平成23年12月

 

株式会社マツイ 取締役営業本部長 松井優樹

 

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