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コラム 学識者・企業人はこう考える!

- ぼくらはさんぱい探偵団 - 社団法人静岡県産業廃棄物協会 専務理事 山川 哲司 氏

 21世紀を迎えて、人々の生活スタイルに対する考え方は、これまでの大量生産、大量消費をやめて、地球環境に配慮した生活に変えていこうという意識が定着してきていますが、産業廃棄物に関しては、全国の年間排出量の推移を見ますと、平成11年度から平成14年度まではほぼ横ばい、平成15年度から増加傾向にあります。

 

 当協会は、産業廃棄物の適正処理及び3Rの推進のために事業活動を行っています。

 この事業活動のうち、最も力を注いでいる事業が「ぼくらはさんぱい探偵団」(夏休み産業廃棄物処理施設親子見学会)であります。環境教育の一環として、平成5年度からスタートし、15年が経過しました。

 エコマート静岡「コラム」執筆の機会をいただきましたので、「ぼくらはさんぱい探偵団」の事業をご紹介させていただきます。

 

 県内の7支部で実施していますが、各支部の広報委員が中心となり、会員企業の排出事業所、処理施設設置事業所の選定や見学のお願い、貸切りバスの予約、教育委員会や小学校の先生方のご協力をいただいて、夏休み前に参加者の募集を行うなどの準備を整えます。募集の対象者は、小学3〜6年生の児童と保護者で、各支部事務局へ直接申込みをしていただきます。参加者名簿の作成や保険の加入、保護者との連絡を終えて当日を迎えますが、気になるのは台風などの天候で、一昨年は、道路が通行止めになり、1支部は実施できませんでした。

 

 当日は、施設見学だけでなくバスの中で、平成13年に当協会で作成したビデオ「さんぱい博士のなぜなぜ教室」を上映し、どんなものが産業廃棄物なのか、どのくらい出てどの様な処理をするのか、3Rとはどういうことなのかなどを動画でわかりやすく説明してます。

 また、保護者と児童から感想文を募集し、文集「ぼくらはさんぱい探偵団」にして、応募者、ご協力いただいた教育委員会及び小学校、行政機関にお届けしています。さらには隔年にポスターの原画及び標語も参加者から募集し、優秀作品は機関紙に掲載したり、不法投棄撲滅街頭キャンペーン用のポケットティッシュ(毎年作成)の名入れに利用しています。

 

 終わりに、平成19年度の3年生の感想文の結びの文章をご紹介して筆をおきます。

「ごみは、はじめからごみじゃなくて、役に立ってきた物なのに、つかいおわったらすぐにポイポイすててしまっているのはまちがっているんだね。ちゃんと分別して、リサイクルして、次も役に立てるようにしないともったいないね。さんぱいたんていだんで分かったことをずっとわすれないようにしたいです。」

                            

平成20年 4月

社団法人静岡県産業廃棄物協会

                             専務理事 山川 哲司

  
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