静岡県環境ビジネス情報サイトエコマート静岡メニューへスキップ本文へスキップ

サイトマップ

ホーム > コラム >なぜいまエコアクション21なのか エコアクション21地域事務局:(社)静岡県環境資源協会ここから本文

コラム 学識者・企業人はこう考える!

- なぜいまエコアクション21なのか - エコアクション21地域事務局:(社)静岡県環境資源協会

現在の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会経済システムは、私たち人類に便利で快適な暮らしを提供しましたが、一方で、自然環境のバランスが崩れ、このままでは人類の生存そのものが脅かされる可能性さえ出てきています。

例えば、大気中の二酸化炭素濃度は、1750年と比較すると1999年には約31%も増加しており、この増加率は過去2万年間で前例のないものであり、過去42万年間を通じて最高の濃度であるとされています。

また日本は、その社会を維持するために、日本全体で平均すると1世帯1日あたり109kgもの資源を利用し(年間39.8トン)、34kgの不要物を排出しています(年間12.5トン)。

私たちは、このような大量生産、大量消費、大量廃棄の20世紀型の社会経済システムを、「最適生産・最適消費・最小廃棄」の社会である持続可能な循環型社会へと造り替えていかなければなりません。

このような持続可能な循環型社会の構築に向けては、事業者、消費者、行政等、すべての主体が自主的、積極的な環境への取組を行っていく必要がありますが、特に社会経済活動の主要な部分を占める事業者は、規模や業種を問わず、とりわけ積極的な取組が期待されています。

 

環境経営(環境マネジメント)システム(Environmental Management System)は、組織が環境問題に効果的・効率的に取り組み、環境経営を行うための基本的な仕組みであり、組織全体のマネジメントシステム(組織の経営管理システム)の一部を構成するものです。

環境マネジメントシステムは、事業活動に伴い発生する環境への負荷:資源・エネルギー使用量、廃棄物排出量等を減らすとともに、環境にやさしい製品やサービスの提供を行い、より良い環境を作っていくために、事業者の皆さんが、

@自主的に環境への取組方針と目標等を定め(計画=P:Plan)

Aその目標を達成するための組織体制を整備して必要な取組を行い(実施・運用=D:Do)

Bシステムの運用状況や目標の達成状況を把握・評価し、改善し(点検・是正=C:Check)

C定期的にシステムを見直していく(見直し=A:Action)

のPDCAサイクルを基本とし、これによってシステムと取組の継続的改善を図っていくことを目的としています。

この環境マネジメントシステムは、国際標準化機構により国際規格ISO14001として発行されており、規格の要求事項に適合した環境マネジメントシステムを構築・運用していることについて第三者機関の審査(適合性評価)を受け、登録をすることができます。このことをISO14001に基づく環境マネジメントシステムへの適合について「認証を取得」するとも言います。

このISO14001は大手事業者を中心に広く普及していますが、一方で、中小事業者には認証取得に係る負担が大きいとの意見もあります。

そこで、環境省では、中小事業者の環境への取組を促進するため、その取組を効果的・効率的に実施するため、国際標準化機構のISO14001規格をベースとしつつ、中小事業者でも取組みやすい環境経営システムのあり方を、エコアクション21環境経営ガイドラインとしてとりまとめました。

エコアクション21の取組を行い、環境活動レポートを作成した事業者は、エコアクション21審査人による審査を受審し、審査に合格した場合は、環境への取組を積極的に行っている事業者として登録することができます。
詳しくは、エコアクション21地域事務局 社団法人静岡県環境資源協会までお問い合わせください。

 

 

  

前に戻る