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コラム 学識者・企業人はこう考える!

- リサイクル事業への参入 - 矢崎総業株式会社 経営企画室 主査 鈴木幸雄  氏

※ 特集として、静岡県リサイクル製品認定制度で認定を受けた皆さんのコラムを5〜6回に渡り掲載していく予定です。第2回目の今回は、廃ガラスからリサイクル製品を作り認定を受けた、矢崎総業株式会社経営企画室の鈴木主査に執筆をお願いしました。

 

 

矢崎総業株式会社鈴木様顔写真 「もったいない」という言葉をよく耳にするが、弊社では平成16年から「もったいない」広告をしています。

 経営基本方針の一つは「環境/安全を最優先とした企業活動を行い‥‥‥」と、環境/安全を柱としています。

 弊社は、自動車機器や電線・ガス機器・太陽熱温水器などの総合メーカーです。平成16年10月から、新たに廃ガラス利用の多孔質軽量資材(スーパーソルR)のリサイクル事業に参入しています。

 

 廃ガラス軽量化技術は、10年程前に工業化された比較的新しい技術です。

 ガラスびん・ミラー・板ガラスなどの廃ガラスを100%原料とし、900℃の高温で溶融・発泡した安全で無機質の軽量資材です。

 製品の用途は、軽量・透水性・無機質で安定した特性を活かした軽量盛土材や緑化用資材です。

 しかし、製品価格の低減と製品の知名度向上が、ガラスリサイクルの課題です。

 

 平成18年3月に「静岡県認定リサイクル製品」に認定され、県内の知名度が徐々に高まっています。

 「静岡県リサイクル製品認定制度」の目的を実現するため、行政が積極的にリサイクル製品を使用し、県民・市町へ利用促進を呼びかけることを期待します。

 

 国内のガラスびん生産量に占めるカレット利用率は約90%であり、リサイクル化が進んでいます。一方、ガラスは、びん以外に建物・テレビ・自動車など多用途に使われており、各分野でのリサイクル推進が望まれています。

 

 今後の事業展開は、多孔質軽量資材の用途開発や製品開発をし、生産の拡大と平準化を図り、製品コストを低減する計画です。

 弊社のガラスリサイクル事業が循環型社会の構築に貢献できれば幸いです。

 

 

平成19年1月

矢崎総業株式会社 経営企画室

ガラスリサイクル部

主査 鈴木幸雄 氏

  

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