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コラム 学識者・企業人はこう考える!

-安全・安心な暮らしを求めて- 東プ株式会社 代表取締役社長 駒見 太郎 氏

駒見取締役顔写真 当社は、環境計量証明事業を行っている環境調査会社です。

その視点から現在の環境ビジネスを考えますと、近年、ダイオキシン問題、アスベストの飛散、土壌汚染、地下水汚染、室内化学物質濃度(シックハウス・シックスクール)など様々な環境問題が取り上げられています。

 一昔前は、生産性とは関わりのない、環境(負荷)に対する問題は、置き去りにされてきましたが、現在の企業活動を取ってみれば、環境というキーワード抜きでは、成り立たないのではないでしょうか。特に大企業をはじめISO14001の環境マネジメントシステムを導入し、廃棄物の削減、環境負荷の低減に努めています。

 

 また、中小企業でも、ISO14001の簡易版といわれているエコアクション21(認証取得費用も比較的少ない)の普及が今後さらに広まってくるのではないでしょうか。

 環境ビジネスというと、対企業が主になっている部分も多いと感じるかもしれませんが、当社においては、近年、個人からの問合せが非常に多くなってきています。

その一例は、個人宅で、『子供が遊んでいる自宅の庭は大丈夫か(有害な土は含んでいないか)?』『畑・田んぼの土地は汚染されていないか?』といった、土壌汚染に関する問い合わせや、シックハウスについても、マンションオーナーが、『シックハウスになった住人がいるのだが調査してもらえないか?』『新築住宅を購入したが、第三者機関として調査をしてもらえないか』といった、対企業ではなく、対個人としての環境ビジネスが多くなってきているように感じています。

 

 また、これだけではなく『近くの工場の騒音が気になる』『自宅で井戸水を使っているが大丈夫か?』『うちの駐車場にアスベストらしきものが吹き付けてあるが・・』など上げれば数え切れなくなってきています。

今後は、個人での環境意識がさらに高まり、企業がそれをフォロー(除去方法、無害化処理、改良方法、処分方法の提案等)することにより、ビジネスチャンスが生まれてくるのではないでしょうか?

 

 今の日本の製造業、建築建設業、食品業界 等に問われている、『安全・安心』といった、意識も環境ビジネスに必要なキーワードになってきていると考えます。

 

平成18年9月

                                                     東プ株式会社

                                                     代表取締役社長 駒見太郎 氏

  

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