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コラム 学識者・企業人はこう考える!

-循環型社会の形成に向けて- 静岡県知事 石川嘉延

知事顔写真 21世紀は「環境の世紀」と言われていますが、現在、環境に関する問題は、地球規模のものから地域レベルのものまで、複雑化・多様化が進んでいます。

 中でも廃棄物の問題は、私たちの日常生活に直結し、特に重点的に取り組まなければならない問題の一つであり、その解決を通じて、環境への負荷ができる限り低減される“持続可能な社会”、いわゆる「循環型社会」の形成を進めていく必要があります。

 

 静岡県では、廃棄物の発生抑制(Reduce(リデュース))、再使用(Reuse(リユース))、再生利用(Recycle(リサイクル))の3R(スリーアール)及び適正処理の推進を図り、循環型社会の形成に向けて、県民、事業者、行政の主体的行動を促進するための実践行動計画として、平成18年3月に「静岡県循環型社会形成計画」を策定しました。本計画では、基本目標を「県民総参加による循環型社会の形成」とし、それを実現するために「“まずは1割”ごみ削減運動」や「産廃増加ストップキャンペーン」など様々な施策を展開して、「県民くらし満足度日本一」を目指してまいります。

 

 一方、循環型社会の形成のためには、環境に配慮した製品や技術の普及など、事業者の環境分野におけるビジネスへの取組も期待されております。

 環境省の推計によれば、我が国の環境ビジネスの市場規模は、平成12年の30兆円から、平成32年には58兆円と約2倍になるとされており、今後、環境ビジネスの広がりが予想されます。

 環境ビジネスの成長のためには、事業者が社会情勢や消費者の意識変化等に対応した環境にやさしい製品やサービスを開発し、これらが広く社会に浸透することが必要ですが、このためには、事業者間の連携や情報交換が円滑に進められる仕組みづくりも重要です。本サイトを事業者の皆様の情報交換等の場として御利用いただき、ビジネスのヒントに役立てていただければ幸いです。

 

 県といたしましても、本サイトの充実のほか、「しずおか環境・森林フェア」の開催やリサイクル製品の認定等を通じて、環境ビジネスのより一層の振興を支援してまいります。

 県民の皆様をはじめ、事業者、行政が一体となって、「富国有徳 創知協働」の理念に基づき、循環型社会の形成に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

 

   

平成18年6月

   

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