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ビジネス事例紹介 環境ビジネス成功の秘訣

ペットボトルリサイクルを考える(株式会社プラントシステム)

株式会社プラントシステム

設 立 :平成3年3月
資本金 :1,000万円
従業員数:16名

ここ最近、何かと世間を賑わせている「ペットボトル」、現在国内の回収率は世界でもトップレベルの60%超といわれている。しかし、空になったペットボトルは「空気を運ぶ」といわれるほど輸送には不向きで、化石燃料の高騰もあり、いかに効率よく廃ペットボトルを輸送するかが課題となっている。今回は小型ペットボトル破砕機を県内で製造している潟vラントシステムの特機営業:松本さんにお話を伺った。

 

 

 

---では最初にプラントシステムさんの会社概要についてお聞かせください。

はい、当社は平成3年に、プラントの設計−施工までをトータルで行うことを業としてスタートしました。約10年後の平成14年頃には、それまでの業務で培ったノウハウを活かし、新しく破砕機の製造も手がけるようになりました。こちらについては、OEM製品の製造を中心に行って参りましたが、今年から自社ブランドの製品として発売を開始しました。

---今年から自社製品の販売が始まったんですね。実際自社ブランドで販売されてみて、いかがですか?

そうですね、今まではOEM製品の製造だったため、当社には営業がいませんでした。ですから営業というのがいかに大変かということを実感する毎日です。当社の製品の客層は、廃棄物処理業、特に中間処理業者さんが多いので、今は毎日、中間処理業者さんに電話をし、訪問し、説明する等の営業活動を行っています。また、原料高騰やコスト削減の影響からか、最近は自家処理を始められる方も多く、そういった問合せも増えてきているように感じています。自社メーカーで製品を出していますので、他社の2/3程度の金額で製品を販売できるのが当社の強みです。

---ではそろそろ本題に、小型のペットボトル用破砕機を作られているようですが、製造開発に至る経緯など教えていただけますか?

はい、当社の社長の趣味がゴルフなんですが、ホールを回っていると所々に休憩施設が設置されております。そこに設置されたゴミ箱、ペットボトルが山のように積み上げられていたんです。と、いうのも、自動販売機の横に設置されたゴミ箱の中身は、通常、ドリンクメーカーのサービスカーが、商品の補充に来たときに回収していきます。しかしゴルフ場の中に設置されたものについては、すべて施設の従業員が商品補充〜ごみの回収をしなければならないんです。ペットボトルは想像以上にかさばりますので、よく自販機の横に設置されているゴミ箱に入る本数はわずかです。ゴルフ場の従業員の方と話をしても、やはりペットボトルについては相当手を焼いているようで、何とかならないものかと相談を持ちかけられました。

破砕機を製造していた当社ですが、ペットボトル専門、しかも小型の破砕機の開発は初の試みでした。試行錯誤の末に第1号機となるテストマシーンを開発し、早速ゴルフ場に1台設置をさせてもらい、運転テストを開始しました。そこで出た意見や要望を基に開発したのが、今回発売した「ペットボトル専用シュレッダー」です。

---では製品の概要について説明願えますか?

はい、本製品は高さが120cm、幅・奥行きは共に50cm、電源は一般家庭用コンセントを利用できる小型の破砕機です。500ml〜2リットルのペットボトルまで対応しており、投入口から投入するだけで、10秒後には破砕が完了します。本体内には45リットルのポリバケツが入りますので、破砕物はそちらに入ることになります。モーターは400Wと750KWの2種類があって、前者は減容率1/3、後者は1/6となります。

ペットボトルシュレッダー外観

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