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ビジネス事例紹介 環境ビジネス成功の秘訣

茶殻リサイクルシステム(株式会社伊藤園)

---それでは茶殻からリサイクルされた製品を色々とご紹介いただけますか?

はい、では前回のインシュレーションボードと同じ繊維板ですが、「茶配合MDF」と「茶配合ハードボード」があります。こちらはいまサンプルを提供して販売先を探している段階です。もしご興味があれば一度ご連絡をいただければと思います。

ちなみに茶配合インシュレーションボードは茶殻リサイクル製品として初めてのエコマーク認証を受けているんですよ。

次が、石膏ボードの中に茶殻を配合した「tea life お茶入りせっこうボード」という商品、これはチヨダウーテさんとの共同開発製品です。アンモニアガスや酢酸ガスなどの悪臭を一般の石膏ボードに比べ多く吸着し、再放出も少ないことがわかっております。

3番目に開発したのが、茶殻を配合した樹脂です。こちらは「日油梶vさんと共同開発しました。合成樹脂(PP,PE,PS,ABS,EVA)は原料が石油ですので、水分を含有する茶殻と混ぜて製品化するのはかなり大変でした。

茶配合樹脂のベンチ

茶配合樹脂のボールペン

さらにこの茶配合樹脂を用いて、「ゼブラ梶vさんとボールペン、「中央化学梶vさんとベンチ、「山一梶vさんとコルマビーズ(マクラの中材)などを開発しました。これらプラスチック製品も、ちゃんとお茶の香りがするんですよ(ただしお茶の香りについては徐々になくなります)。

それから、茶配合樹脂を使って自販機の枠を作りました。これは当社の営業からヒントをもらったんですが、神社や寺にも自販機が置いてありますよね?自販機は原色や白など目立つ色が多いので、寺社に置くと景観にそぐわないというクレームが少なからずありました。そのため木枠などを自販機の回りに組むこともありますが、腐敗・腐朽がどうしても起こりやすいという難点がありました。そこで茶配合樹脂で作った枠を使うことで、この問題が解決しました。

また、茶配合樹脂の特性である抗菌面が評価され、病院関係や環境教育の観点より、高校・専門学校・大学等の学校からのリクエストも増えています。

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