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ビジネス事例紹介 環境ビジネス成功の秘訣

持ち帰り文化定着を信じて(アイパックス イケタニ株式会社)

アイパックス イケタニ株式会社

設立年月:昭和22年2月
資本金:2千万円
従業員数:180名

以前にも取材させていただいた富士宮のアイパックスイケタニ株式会社(以前のレポートはこちらからご覧ください)。今回は山のトイレ問題に真剣に取り組んでいると聞いて、再度取材に伺いました。

 


山のトイレ問題
平成25年6月、ついに富士山が世界文化遺産に登録されました。地元富士宮の市民として、大変嬉しく思っています。ところで、山でのトイレ問題をご存知でしょうか。今日はまず、山のトイレ問題からお話させていただきます。

南アルプスをはじめとする日本各地の多くの山では、マナーを守らない登山者により、放置されたし尿による景観悪化と悪臭が問題になっています。
みなさんはし尿は分解して土に戻ると思っていますが、標高の高い山では、気温等の影響で分解が進まないため、長い期間、そこに放置されることとなります。遠くから山を眺めるとわかりませんが、山に憧れて初めて山に登った人はどう思われるでしょうか。

自分のものは自分で持ち帰る
山を守るために必要なことは、自らのし尿やごみの完全な持帰りです。驚かれる方も多いかと思いますが、先進事例として北海道の利尻山の例が挙げられます。
環境省によれば、以前は1回の登山で小便500ml、大便70gとすると年間登山者数11,000人なので、年間で小便5,500リットル、大便770kgが利尻山に放置されていたと言います。
利尻山では、携帯トイレを使用するための個室を登山道に何箇所か設け、登山者が携帯トイレを使用し、下山後、登山口に設けられた使用済みトイレ回収ボックスに、持ち帰ってきたし尿を入れる利尻ルールが定着しました。

折りたたみ携帯トイレの中身

パッケージ

ポンチョ構造写真

ダンボール製便器

脱臭消臭凝固剤

 

山仕様の携帯トイレ
当社の携帯トイレは、袋の中に、紙製便器、汚物入れポリ袋(黒3枚)、水に溶けるティッシュ、脱臭消臭凝固材(2つ)、目隠しポンチョ、ゴミ袋(黄色2枚)が入っています。
使用方法ですが、汚物入れポリ袋を紙製便器にセットし、必要により目隠しポンチョを利用します。利用後は、脱臭消臭凝固材を入れて袋の口を縛るだけです。においもほとんどしませんし、液体は凝固材により固まりますので、こぼれる心配がありません。
当社製品は2日分の使用を想定したセットになっており、収納もかさばらない25×25×5cmサイズです。

ポンチョは厚手の黒ビニール製で、フード部分を紐で締められますので、顔を隠すことができます。そしてこのポンチョのすごいところは手が出せる構造になっているところなのです。山は風が強く、ポンチョの裾が風で煽られてしまうことが多々あり、裾の上に石を乗せてカバーする必要があります。もしポンチョから手が出ない構造ですと、裾の上に石を置くことができないんですね。実際に山に登った人間が開発しているので、こうした細部にまで気を配った製品となっているんですよ。

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携帯用の折りたたみ式ヘルメットや災害用のテントやトイレ等も取り扱っております。お気軽にご連絡下さい。

 

アイパックス イケタニ株式会社 山宮事業所(ダンボール工場)
(http://www.ipax.co.jp/ )
富士市山宮2215  TEL:0544-58-2511  FAX:0544-58-2513
e-mail : http://form1.fc2.com/form/?id=375952 (メールフォームが開きます)


 

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