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ビジネス事例紹介 環境ビジネス成功の秘訣

エコプロダクツ2014


エコプロダクツ2014

今年も日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2014」が、12月11日から3日間、国際展示場ビッグサイトにて開催されました。出展者数は約750社/1,700小間、来場者数は3日間延で約16万人。
今回は県内企業による出展内容をご紹介します。

@林製紙株式会社

静岡県の基幹産業の1つである製紙業の中で、中小企業が大きなシェアを持つのがトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの所謂「家庭紙」部門です。林製紙株式会社は、環境に関するクイズや豆知識が印刷されたトイレットペーパーや、環境保全を目的とした寄付付きトイレットペーパーを展示していました。通常、こうした製品はかなり大きなロットでないと製造しないということですが、林製紙株式会社では比較的少ない数でのリクエストに応えているということでした。

Aパイフォトニクス株式会社

照明の世界に大きな改革をもたらした省エネ&長寿命なLEDを利用した特殊な照明を扱っている浜松のパイフォトニクス株式会社です。光の振幅と位相の情報を干渉縞の形で記録したホログラムを作成する技術「ホログラフィー」を利用した「ホロライト」は、環境にやさしいだけでなく、高い指向特性を持ち、必要な領域のみを照明する製品です。大人の視線では見えないけれど、子供の視線からは見える特殊な虹色の照明など、会場を賑わせてくれました。

BMNJ株式会社

500w水力発電機「せせらぎ」と小型の500W風力発電機を展示した静岡市のMNJ株式会社。工場内の排水でも発電可能なコンパクトなマイクロ水力発電機はかなりの人気で、来客が後を絶ちませんでした。また付属のバッテリーシステムと組むことで安価で効率の良い自主独立電源が組めるということで、発電の本来の意義を再認識させてくれるシステムです。

C株式会社ヨロズヤ

生ごみ処理機と聞くと、臭いや電気代がかかるというイメージがありますが、株式会社ヨロズヤは、完全密閉式のため、臭い、電気代、CO2の発生もなし、という高機能な生ごみ処理機です。見た目は生ごみ処理機とは思えないユニークな外観なため、老若男女様々なお客さんがお話を伺っていました。

D有限会社浅原工業

食品工場や茶工場の厄介の種である「虫」。有限会社浅原工業では、工場等の開口部に設置できる手動式巻上げが可能な扉を展示していました。虫や埃をシャットアウトできるため、製品の安全性が高まるだけでなく、検査等にかかる時間や人手等を短縮でき、結果的にCO2排出量を削減できるということでした。

E静岡県工業技術研究所

ペレット燃料、蓄電池用(電池二重層キャパシタ)活性炭、柑橘絞り滓を利用したアロマ製品を展示していました。なかでも蓄電池用活性炭は、コーヒー滓を利用したもので、世界的に原材料不足が懸念されている蓄電池原料である椰子がら活性炭に代わる材料として注目されています。ちなみにキャパシタ、身近なところでは、アイドリングストップ機能付き自動車が、夜間に運転中、信号待ち等でアイドリングストップした際に、ヘッドライト等を短時間点灯させる等、今後多くのマーケットがある製品ということでした。

Fプラントイジャパン株式会社

小さなお子さん向けの木製玩具メーカー「プラントイ」の日本代理店がプラントイジャパン株式会社です。メーカーとして持続可能な玩具づくりに取り組んでおり、認証木材等の使用だけでなく、通常は廃棄される木の根株を粉砕し、原料にしたプランウッドの玩具を2013年にリリースしたとのこと。ブースには、やはり子供や女性の来場者が多く訪れていました。

G相川鉄工株式会社

紙のまち静岡県を影で支えていたのが製紙業界で使用する機械をつくっていたメーカーです。相川鉄工株式会社もその1つで、今回は乾式・湿式両用解繊機、セルロースファイバー断熱材プラントなどを紹介していました。製紙もバイオマスエネルギーも、元を辿ると木材であり、製紙機械の製造開発で培ったノウハウを環境技術に応用されています。

H天竜木材バイオマス事業組合

ボイラーやストーブの熱源として注目を集めているのが「木質ペレット」です。木材を粉砕したものを鉛筆程度の太さ、3cm程度の長さに固めたもので、欧米では70年代のオイルショックがきっかけで生産が始まり、広く普及しました。現在、静岡県では2箇所のみで製造されており、そのうちの1箇所が天竜木材バイオマス事業組合です。杉の香りのするペレットは来場者にも人気で、ハンカチで包んで持ち帰られる方もいらっしゃいました。

I株式会社アーステック

最近街でよく見かけるようになった光る手書きの看板。ネオンサインとはまた一味違った趣があり、人気も高いとのこと。もちろん光源はLEDで、今回はこれに蓄電池を組み合わせ、突然の停電や電源が無い場所でも使用ができる製品を展示されていました。さらにソーラーパネルを併用したモデルも発表され、環境にやさしいだけでなく使い勝手も向上したようです。ブースは、とにかく遠くからでも目立つため、特に海外からの来場者が多く来場されているようでした。

J株式会社大河原製作所

廃棄物をエネルギーに変換するためのバイオマスボイラーシステムやヒートポンプ技術を活用したオーカワラハイブリッド乾燥システムを紹介されていました。いずれも大型のプラント設備になるため、通常のプラント設備に比較して環境への貢献度はかなりのものになるということでした。

以上、県内企業の出展の様子を取材させていただきました。

景気回復の兆しが期待される影響か、ここ数年に比較して大型の製品を展示される出展者も多かったように感じられました。また休日のみでなく、平日にも幼稚園〜高校生まで、学校単位での来場が非常にたくさんあったことが印象的でした。

 

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