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ビジネス事例紹介 環境ビジネス成功の秘訣

静岡県環境ビジネス協議会視察会(H28)

静岡県環境ビジネス協議会取材の見学会が平成28年12月13日に開催された。視察先は以下の通り。今回は視察会の内容について紹介する。

1.大富農園・株式会社緑産

本県の一大イチゴ栽培地である伊豆の国市で、コーヒーかすや茶殻由来のたい肥培土と高設栽培床によるイチゴ栽培のほか、同様の培土を使用した根圏制限栽培により、マンゴー等の熱帯果樹の大規模栽培に取り組んでいる。

2.富士小山次世代施設園芸推進コンソーシアム(株式会社サンファーム富士小山)

豊富なバイオマス、日照、交通インフラ等の地の利を生かした高糖度トマトの周年栽培及び雇用の創出に取り組んでいる。ICTを活用した複合環境制御による生産性の向上とマーケティング戦略策定によるブランド化推進で販売を伸ばしている。


1.大富農園・株式会社緑産
根圏制限栽培は、鉢の代わりに不織布と樹脂ネットを用いた栽培方法で、中には当社(緑産)の培土が入っています。培土は、コーヒーかすや茶殻由来の堆肥の他、土や糠、サトウキビの搾りかす、土などで構成されています。
コーヒーかすは、かつて植害により堆肥には適さないといわれており、産業廃棄物として廃棄されていましたが、当社の発酵技術により、肥料取締法の特殊肥料届出を県内で最初に取得しました。

根圏制限栽培は、木の大きさのわりに鉢が小さいのが特徴です。木の成長に合わせてネットを緩めてサイズを簡単に大きくすることができます。また、地面に植えると根が縦横無尽に張り巡りますが、この栽培方法では、ネットの中だけに根が蔓延りますので、管理が容易です。

既に当社圃場では、果樹の根圏制限栽培によりマンゴー、レイシ、イチジク、パパイヤなどの栽培に成功しておりましたので、これらのノウハウを元にマンゴーの栽培プロデュースを行わせていただきました。

根圏制限栽培は、栽培地の土壌を選びませんので、高速道路等のインターチェンジやパーキングエリアの近く、更にビルの立ち並ぶ都会でも栽培が可能です。

マンゴーの栽培されている温室

イチゴの栽培されている温室


栽培方法に関する問い合わせ
株式会社緑産(http://www.ryokusan-shizuoka.com/index.html)
田方郡函南町畑191-5
TEL:055-974-1662 FAX:055-945-0005
お問い合わせ E-mail; ryokusan@nifty.com

 

 

 

いちご狩り申し込みやマンゴーを購入したい方の問い合わせ
大富農園(http://www.ootominouen.com/)
伊豆の国市北江間1124
TEL:055-948-1133 FAX:055-948-0252
お問合わせ http://www.ootominouen.com/inquiry.html

 

 

 

 

2.富士小山次世代施設園芸推進コンソーシアム(株式会社サンファーム富士小山)
小山町湯船原は、静岡県が推進する「『内陸のフロンティア』を拓く取組」の再生可能エネルギーを活用した産業拠点整備事業推進区域に指定されている地域であり、サンファーム富士小山でもバイオマス燃料を活用したエネルギー供給が取り入れられています。
20棟ある温室内の加湿を木質ペレットと重油のハイブリット暖房で行っており、使用する総エネルギーの半分を木質ペレットで賄うことを目標としています(平成30年度には、平成26年度比で50%の削減を目標)。

サンファーム富士小山で栽培している「アメーラトマト」ですが、その名前の由来は静岡の方には馴染深い、静岡弁で「甘いでしょ」を意味します。その名の通り、通常のトマトの1/3〜1/4程度と小粒で糖度が高い事が特徴的な品種のトマトです。
トマトはメロン等と違い、ショ糖を蓄積する機能を有さず、大きくなると糖度が下がってしまうため、水をギリギリまで絞り、トマトを濃縮して栽培する独自の方法で生産していることが特徴です。
また、サンファーマーズ富士小山では、「生産者にとっては1/1500万であっても、お客様にとっては1/1である」という理念の基、最高品質のアメーラトマトを維持するため、センサーで1500万個のトマト全てを検査し、基準から外れたものを除外しているそうです。

その他にも、「暖地と高冷地で生産地を分散することで年間を通して安定して供給できる体制を構築すること」、「社外ブレーンを導入し、外部意見を取り入れること」など、数々のマーケティング戦略についてのご説明を頂くとともに、実際にアメーラトマトを栽培している温室内を視察させて頂きました。

温室内の温度管理はセンサーによって自動で行われており、ペレットがメインで重油をサブに運用を行っているという説明と共に実際の設備についても見学させて頂き、参加者からも熱心に質問が挙がっていました。

ペレットボイラについてお話を伺う

ペレットボイラ

 

株式会社サンファーマーズ(http://www.amela.jp/)
静岡市駿河区小黒2-5-10
TEL:054-282-2756

 

 

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